レーシックは最新というだけで飛びついてはダメですよ!

2013年に入り「リレックス」という最新のレーシック手術が話題になっています。
実は、日本では2011年末から一部の病院やクリニックで行われており、2013年からはレーシック大手の「SBC新宿近視クリニック」も始めています。
リレックスのメリットには以下ものがあると言われています。
- 従来のレーシックに比べて角膜を切る量が80%も少なくて済む
- 術後のハローグレア(夜間に光がまぶしかったりにじんだりする)が少ない
- 術後のドライアイ(目が乾く)が少ない
- 術後の炎症が少ない
- 近視が戻りづらい
- 最新のレーシック手術
これだけ見ると、従来のレーシックよりもリレックスの方がいいなぁ〜と思う人もいるでしょうが、レーシックは目の手術です。ですから、最新かどうかよりも症例数を重視すべきです。
つまり、過去にどれだけの実績があり、安定した結果を出しているかということを重視すべきということです。
レーシックは使う装置によって種類が分かれているのをご存知でしょうか?
たとえば、一般的に「レーシック」と呼ばれているものと「イントラレーシック」と呼ばれているものの違いは装置の種類です。
後ほど詳しく説明しますが、この2つには非常に大きな違いがあるので、価格も違ってきます。
ここで覚えておいて欲しいのは、レーシック手術で大切なことは装置の新しさや高級さではなく、実績のある装置かどうかです。
最新だからいいというわけでも、高級だからいいというわけでもありません。
それよりも重要なことは、どれだけ多くの人の視力回復を成功させたかという実績であり、症例数です。
症例数が多い装置ということは、それだけ実績があり、十分に信頼性のある装置ということです。
というわけで、次に装置の違いについて説明し、実績のある装置がどういったものなのかを説明したいと思います。